大雨の中、業務スーパーへ

今日は大雨の中、車で近くの業務スーパーへ。
業務スーパーは母のお気に入りで、運動のための散歩は行きたがらない母も、
業務スーパーに行くか聞くと、2回に1回は「行く」と返事が返ってくる。
少しでも歩く機会を増やすために、買い物はできる限り業務スーパーでするようになった。

ここはトイレも洋式なので、お手洗いが近くなり、且つ、足腰が弱くなった母でも利用できるので助かる。
足腰の弱い高齢者には和式のトイレは使えない場合が有り、外出先のトイレのリサーチも大事な準備。

 

夜中の幻視

夜中1時半頃に目が覚めて、前日就寝前に母が体調が悪かったことが気になり台所へ行ってみると、
母が起きてテレビを見ていた。
驚いて声をかけると、
「大勢の人達が入ってきて、物を取っていこうとしたので、取られないように自分で移動した。
 その人達がいつまた来るか分からないので、寝られない」
という回答だった。

母はレビー小体型認知症と診断されていて幻視の症状がひどいのだが、今日は特に強烈だったよう。
気づいただけでも、下記を自分1人で行ったよう。

・ベッドの上のまくら、タオルケットは脱衣所に移動
・ベッドのマットレスと、マットレスカバーを半分に折った状態
・部屋の証明のリモコン、テレビのリモコン等をバッグに入れて、台所のテーブルの下に隠す。
・台所のテーブルの上の固定電話の子機は、ペン立てに移動

少なくとも10〜15分程度は掛かったと思われる。

「この家にいたら何かされるかも。何かされてからでは遅いから引っ越したい」と言い出した。
認知症になってから環境が大きく変化することは避けた方が良いはずなので、
どのように話を持っていけば、母が納得するか、悩み中。